日本石材産業協会『中国四国地区全体会議』に参加してきました。

去る2007年11月2日(金) 笠岡グランドホテルに於いて『中国四国地区全体会議』が行われました。

会員拡大、会員間交流、国産材の再発見、産地視察の4つの柱を目的に行われたこの会議には、180名と大勢の参加がありました。

1部のパネルディスカッションでは、「瀬戸内の採石産地が今を語る」と題し、8つの産地が個々のVTRを披露、おおいにアピールしていました。

そのVTRの出来が非常に良く、各産地が今置かれている状況や環境、今まで使用されて来た石材の歴史などなど、我々小売側が知りたかった情報が満載の価値あるものでした。

是非とも石産協会員の手元に置いておきたいVTRでした。

2部のグループディスカッションでは、「国産材の可能性を探る」をテーマに、10テーブルに別れ各テーブル共熱く討論され、多くの意見が出されていました。共に、国産材に前向きに取り組む、産地、メーカー、加工、卸、小売の連携が大変大事であるとの意見でした。

会議後は打ち解けた懇親会で、大いにみんな親睦を深めておられました。

私は、残念ながら3日の産地見学には参加できませんでしたが、私たちが大きく関わっている瀬戸内の産地の今を知る事が出来る大変有意義な一日でした。

新谷 嘉啓

2007年11月4日